むち打ちについて
Homeむち打ちって？
むち打ち症は過度な衝撃によって筋肉が収縮し、固まることによって起こります。
現れる症状は筋肉痛のような痛みから倦怠感、食欲不振など人によってさまざまです。
交通事故に遭うとむち打ち症になる可能性が高く、ほとんどの人が事故から数日、数ヶ月後に自覚症状が現れています。
そのため、事故直後に病院で診察した際には「異常なし」と診断されることが多く、症状が現れても放っておかれることがあります。
しかし、そのままにしておくと症状はどんどん悪化し、やがては日常生活に影響を及ぼすようになります。
さまざまなむち打ちの症状
首・頭部・腕・足
首・肩・背中
動かせない・動かすと痛い
めまい・目の疲労・吐き気
だるさ・しびれ・麻痺
むち打ち症はこれらの箇所に痛みや不調、しびれなどを感じることがあります。
筋肉が炎症を起こし、圧迫されることによって起こる症状なので、レントゲンで確認できないケースは珍しくありません。
また、むち打ち症は後遺症になりやすい症状なので、できるだけ早く治療することが大切です。
病院で頚椎捻挫・頚椎挫傷と言われたら
むち打ち症は正式な傷病名ではありません。そのため、病院の診断結果では下記の傷病名を言われることがあります。
首の周りの筋肉や靭帯、軟部の組織が損傷している状態で、「頚部挫傷（けいぶざしょう）」「頚椎損傷（けいついそんしょう）」と言われることもあります。
むち打ち症の中では最も多く、ほとんどの方がこの症状に該当します。
首の骨にある神経が損傷し、血流が低下して自律神経のバランスが崩れている状態です。
目の疲労感や発汗などさまざまな症状があり、診断・治療が難しい症状です。
神経を支える根本が引き伸ばされたり、圧迫されて負荷を受けたりする状態です。
首を曲げた時に症状が強くなり、ヘルニアの原因になることもあります。
早期改善、筋力アップが近道
むち打ち症は、強い衝撃を受けることによって首や肩の筋力が低下し、痛みや不調を引き起こしていることがあります。
筋力が低下すると持久力がなくなり、全身のバランスが崩れて痛みやコリが現れやすくなるのです。
そのため、当院では早期改善を図るために、体の動きや関節の動きに着目して施術を行っています。
ストレッチやマッサージで筋力をアップさせて、ご自宅でも行えるセルフケア方法を指導いたします。
それぞれのライフスタイルに合わせた施術プランをご提案しておりますので、無理なく自分のペースで治療を受けることができます。